ベース価格、商品価格、オプション価格の関係を理解する（1）

ベース価格は、オプションごとの数量割引や、プライスファクターを適用する際の基準額として使われます。

ベース価格は、

• [商品属性による価格]フラグ　※商品情報の設定（1商品全体に影響する）
• [属性による価格増減をベース価格に含める]フラグ　※オプション属性ごとの設定（そのオプションだけに影響する）

の2フラグの状態が影響します。関係を表にすると・・・

[商品属性による価格]	"はい"		"いいえ"
[属性による価格増減をベース価格に含める]	"はい"	"いいえ"	−
[ベース価格]	＝[商品価格]＋[オプション価格]	＝[商品価格]
表示価格の対象？	YES（ベース価格中最小値なら表示される）	表示対象外

ここでは、どちらのフラグも"はい"の例を提示します。

【設定メモ】商品情報
・[商品価格]：4000円
・[商品属性による価格]：はい

【設定メモ】"ホワイト"
・[属性による価格増減をベース価格に含める]：はい
・[オプション価格]：500円

【設定メモ】"オレンジ"
・[属性による価格増減をベース価格に含める]：はい
・[オプション価格]：1000円

NOTE:
表示価格（商品名の下に表示されている価格）には、ベース価格の最小値が表示されます。ホワイトのベース価格の方がオレンジより小さいので、ホワイトの値が表示されているわけです。