ワンタイム割引機能は、使い方次第では初期費用的な使い方もできます。
ここで初期費用と言っているのは、「注文個数にかかわらず1回の注文あたり1度だけかかる料金」という意味です。
かなり応用問題ですが、ワンタイム割引機能+オプション属性の数量割引を使ったTシャツのオリジナルプリントの例をおみせしましょう。
この例は、無地Tシャツにロゴや社名などのオリジナルプリントを加工する、いわゆる"チームTシャツ"商品です。料金は以下のように決まります、
- プリント原版代(版下代)がかかります。インクの色数だけで決まり注文数によりません。
- そのほかにTシャツ1枚あたりのプリント代(加工代)がかかります。これもインクの色数で単価が違い、さらに注文数がおおければ単価がさがります。
- もちろん、Tシャツ本体の値段が別途かかります
【設定メモ】商品情報
・[商品価格]: 4000円 ※Tシャツ本体の価格。
【設定メモ】オプション属性
[オプション値]/[オプション価格]/[ワンタイム値引の値引金額]/[オプションの数量値引設定] の順に
・プリント1色 /+ 600 / +10000 /49:-0,50:-200,100:-300
・プリント2色 /+ 700 / +20000 /49:-0,50:-200,100:-300
・プリント3色 /+ 800 / +30000 /49:-0,50:-200,100:-300
NOTE:
・[商品価格]=無地Tシャツ代
・[オプション価格]=加工代
・[ワンタイム値引の値引金額]=プリント原版代
にあたります。
ワンタイム割引は頭に"+"がつけば割増(今回の例)に、"-"がつけば割引(【1】の例)として機能します。