サイズやカラーなどのオプション属性を持ち、さらに特価設定された商品に対して数量割引（いわゆるボリュームディスカウント）を適用したやや複雑な設定例です。
9個までは定価、10〜20個で定価の10％引き、20〜49個で20％引き、50個以上で25％引きというように、割引率による数量割引を設定しました。
特価ベースで数量割引率が適用される点以外は、前の【例6】と同じ設定です。ふるまいがどう変わるか見比べてみてください。
NOTE：　この設定は「商品価格の管理」から行います。
※商品の管理＞商品価格の管理　から呼び出すか、あるいは管理画面の商品リストの右端にある[＄]ボタン（緑色のボタン）から呼び出すことができます。

【設定メモ：商品価格の管理】

以下の設定により、計算式は、購入代金＝｛特価×（1−数量割引率）｝　×　購入数となります。
・ディスカウントタイプ：　割引率
・この価格からディスカウント：　特価
・割引設定
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　割引レベル　　　　最小限の有効数量　　　割引の値
　------------------------------------------
　割引3　　　　　　　　10　（個）　　　　　　　　　10.0　（％）　
　割引4　　　　　　　　20　（個）　　　　　　　　　20.0　（％）　
　割引5　　　　　　　　50　（個）　　　　　　　　　25.0　（％）　
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【設定メモ：オプション属性】
1）カラー「ホワイト」
　　・価格： ＋0円
　　・特価/セール割引を適用した価格をベース価格として扱う：　はい
2）カラー「ブラック」
　　・価格：　＋1000円
　　・特価/セール割引を適用した価格をベース価格として扱う：　はい
　　・属性による価格増減をベース価格に含める：　はい

NOTE：
この例では、オプションをいろいろ取り混ぜてよく、この商品の合計が規定量以上であれば（個々のオプション選択がなんであれ）割り引きが適用されます。
つまり、ホワイト5コカゴに入れ、続いてブラックを5コカゴに入れた時点で合計10コと見なされて割引価格が適用されます。
もちろんホワイトあるいはブラック単体で10個以上購入しても割引かれます。
これは、商品価格の管理において、「数量は同一商品であればオプション値に関係なく合算する＝はい」に設定した場合にこのような動作になります。